浮上式「採用難しい」【2012年7月13日付『三陸新報』】

2012-07-14

気仙沼市内の堤防計画について行政と住民が意見交換する市民説明会が11日よりスタートしました。説明会は29日まで12会場で開催される予定です。

2012年7月13日付け『三陸新報』1面では、市民説明会のスタートとなった内湾地区の様子について掲載しています。

内湾地区の説明会では、9割の意見が復興コンペで奥湾への導入が提案された「直立浮上式防波堤」に集中したとしています。
「直立浮上式防波堤」は、コンクリート製の堤防と比べて景観が損なわれず、盛土も最小限で済むことから導入を切望している住民は多いが、県は「現場で機能した実績が無く、維持管理のデータもない」ことを理由に「現段階では詳細な検討は困難」との考えを正式に発表。これに対し魚町の住民は「和歌山では国直轄で導入が決まっている。実績は心配しなくていい」「コンクリートの壁の中には住みたくない」「諦めろと言われても諦めきれない」と、再考を要請したと述べられています。菅原市長は、「県知事の発言を重く受け止め、命関わるものは態度を変える必要がある」との考えを示し、また一方で納得できない住民が多いため、「何がどのくらい問題なのか」を早期に住民に伝えるとしています。

【記事詳細】2012年7月13日『三陸新報』1面

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