階上地区堤防計画 高さ・位置を疑問視【2012年7月14日付『三陸新報』】

2012-07-14

2012年7月14日付け『三陸新報』では、12日に開催された気仙沼市階上地区を対象とした堤防計画の市民説明会の様子を掲載しています。

説明会では、ほとんどの住民が堤防の必要性に理解を示したものの、高さや位置を疑問視し、自然や生態系への影響を懸念したとしています。

住民は、「人命と財産だけでなく、自然と生態系も守って。気仙沼から生物多様性を発信することが、震災後の支援の恩返しになる」「砂浜が亡くなれば漁業にも影響する」として、海にせり出さない位置での整備を要請しました。また、堤防高については、「知事も市長も変える気がないので、話し合いの余地がない。結果的に住民が諦めるしかないのか」と行政の姿勢を疑問視。「いつ来るか分からない津波に備え、堤防よりも避難道整備を優先すべきだ」という指摘もあったと述べられています。

【記事詳細】2012年7月14日付け『三陸新報』1面

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